2007年01月04日

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」概要・あらすじ

 リリー・フランキー著『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。故・演出家、久世光彦氏に「泣いてしまった…。これはひらがなで書かれた聖書である」と言わしめた同書は、「2006年本屋大賞」を受賞。すでに200万部を突破する大ベストセラーとなりました。母と子、父と子、友情などの普遍的なテーマをリアルに描いたことで話題になったこの“国民的名作”を今回、“月9”で連続ドラマとして放送します。著者が原作の中で紡ぎ出したおかしさ、優しさ、冷たさ、哀しさ…そんなたくさんの想いと、日本の支柱・東京タワーのように、「ボク」の心の支柱である「オカン」へのつきない想いを、11話の連続ドラマという形で、丹念に描き、多くの人々に届けます。
 母親とは? 家族とは? 普遍的なテーマを熱くリアルにドラマ化します。

もっと詳しくみる→「東京タワー オカンとボクと、 時々、オトン」フジテレビ

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」出演者(速水もこみち)

中川雅也(ボク-18歳~):速水もこみち
寂しがりやで、根性なしで、甘えん坊。愛すべきダメダメ男。
小さい頃オトンと別居して以来、オカンと二人きりで家を転々としながら生きてきた。高校卒業後筑豊から大学進学で上京し、美大を卒業するものの、人生の目標や将来の夢も特にない。無職、貧乏、借金、家を転々、そのたびにオカンに迷惑をかけてばかり。そんなオカンに感謝の想いをうまく言葉にできない恥ずかしがり屋。恋愛でも、素直に気持ちを伝えられず、彼女とはケンカばかり。そんなボクが、心の支えであるオカンを失いそうになったとき、ボク自身の人生に対する思い、仕事に対する思い、東京に対する思い、そして家族に対する想いが、少しずつ変わり始める。


佐々木まなみ役 香椎由宇
佐々木まなみ(ボクの彼女-18歳~):香椎由宇
北海道出身。後にボクの彼女となる同じ美大の写真学科に通う大学生。
美大受験の日、まなみは北海道から、雅也は九州から上京し、二人は東京タワーのふもとで運命的な出会いを果たす。マイペースな雅也とはすれ違ってばかりだが、いつしか栄子のサポートを得て、恋人同士になる。凛とした空気を持った女の子。真面目で前向きで働き者だが、やや意地っ張り。
実は北海道にいる母親との間に大きな確執があるのだが、ボクのオカンと出会い、オカンとボクの親子関係に触れるうちに、自分の母へのわだかまりを徐々にとかすようになる。


鳴沢一役 平岡祐太
鳴沢 一(18歳~):平岡祐太
東京出身で、美大の友人であり、一方ではまなみに好意を寄せるボクのライバル。
大人になってもいつまでも定まらないボクとは対照的に、美術で生計をたてることを早々にあきらめ、卒業後は出版社に就職。しかし周囲に評価されたいと頑張りすぎ、自分を追いつめてしまう。そんなときにオカンのおおらかな優しさに触れ、張り詰めていた心がほどけ、自分を新たに見つめ直していく。


山田耕平役 柄本佑
山田耕平(バカボン-17歳~):柄本 佑
愛称、バカボン。ボクの高校の後輩。ボクの舎弟であり、ボクを慕う後輩でありながら、ダメ人間ぶりではボクのはるか上をいく。いつもボクを困らせ、あきれさせ、窮地に追い込むトラブルメーカー。何度も浅はかな夢を見て上京しては、挫折して九州へ帰郷を繰り返す。しかし、そんなバカボンだが、栄子の愛情に触れ、自分の行き着く先を考えるようになる。


レオ・リー役 チェン・ボーリン
レオ・リー(18歳~):チェン・ボーリン
台湾出身でボクのアパートの隣人。甘いマスクで女ゴコロをつかむのが上手く、恋愛に不器用なボクとは対照的で、ある意味ボクの憧れ。仕事は水商売で、生活は女中心のヒモ人生。困ったときには笑顔で「ニホンゴ、ヨクワカラナイ」。実はある事情で故郷に帰れない、という痛みを抱えている。そんなレオが、東京ではじめて温かいものに触れた…それはオカン。そして故郷に帰る決心をする。


徳本寛人役 高岡蒼甫
徳本寛人(20歳~):高岡蒼甫
大阪出身で、ボクのアパートの隣人。すぐにカッとなる乱暴者で、拳でしか自分の思いを伝えることができない、不器用な男。家族の中でもはみ出し者で、事件を起こし、地元に居られず東京に逃げてきた。そんな徳本が唯一、素直に心を開くようになるのがオカン。オカンの料理で残ったものは、みな徳本がたいらげるようになる。そんな折、数年ぶりに会った弟に言われる。「おう、死んだぞ、親父」…。


手塚修一郎役 石黒賢太
手塚修一郎(30歳~):石黒 賢
東北出身。時にボクを窮地におとしいれ、時にボクをビシっと励ます東京の兄貴分。
皮肉屋ながら、東京で暮らす術を教えてくれる貧乏生活の先輩。本人はのらりくらり暮らす、根無し草フリーライター。しかし後に仕事面でも雅也をサポートしていくことになる。30歳を過ぎても定まるところのない人生だったが、オカンとの出会いをきっかけに結婚し、東京を自分の居場所にする覚悟をするようになる。


藤本ハル役 赤木春恵
藤本ハル(筑豊のばあちゃん):赤木春恵
ボクが同居することになるオカンの母。小倉のおばあちゃんと違ってほとんどものを言わない人。夫が亡くなってから子供を育てるため、雨の日も雪の日も、身体中を湿布だらけにしてひとりでリヤカーに魚を積み、町で売り歩いた。優しさを表現するのが下手でボクにも厳しくすることが多いが、孫はかわいかったようで、ボクが小さい頃、坂道を登っているときに後ろからリヤカーを押すと、不器用に笑顔をみせた。


藤本香苗役 浅田美代子
藤本香苗(ブーブおばちゃん):浅田美代子
オカンとは仲の良い妹で、独身。一緒に旅行に出かけたり、店を手伝ったり、花札をしたりとオカンが何でも相談できる存在。オカン一家独特の天性の明るさがあり、悲しみを笑いに変えることができる人。ボクにとっても、頼れるお姉さんのような存在。「姉さんは甘すぎると」。ボクとオカン、オトンのことをすべてわかっていて、本来なら父親が吐くような苦言や説教をボクに言う唯一の人。


中川兆治役 泉谷しげる
中川兆治(オトン-36歳~):泉谷しげる
5人兄弟の長男でボンボン。子どもの頃から素行不良で大学も中退。ボクをあきれさせるほど徹底してマイペースで、究極のダメダメ親父。乱暴者でとことん自分中心。ボクのことをチビと呼ぶ。オカンとは逆に、無口で短気な性格で、繊細な芸術家タイプ。絵を描くことが趣味で、ボクにもその才能は受け継がれている。そのマイペースな言動はいつもボクを混乱させ、実の父親にして、何を考えているのかわからず、イマイチ得体の知れない存在。現在は小倉で怪しい商売をしているらしいが、どのような仕事をしているのか詳細はボクにもわからない。愛情の伝え方を知らない男。


藤本香苗役 浅田美代子
中川栄子(オカン-40歳~):倍賞美津子
筑豊の炭鉱町生まれ。実家は呉服屋。31歳のときに27歳のオトンと結婚。ボクを産み、小倉で暮らすが、4年後オトンと別居し故郷の筑豊へ。自分の人生のすべてを一人息子のボクに捧げる、働き者で愛情の深い母親。天真爛漫で、いつも明るく大きな声で笑い、常に周囲の人のことを気にかけている。人においしい手料理を食べさせること、人が喜ぶことを生きがいとしている。夫と別居してからは、住む家を転々としながら、町の料理屋で働いたり、青果市場に勤めたりして、女手ひとつで息子を育てる。実はオトンとの別居の裏には姑(小倉のおばあちゃん)との確執が…。


もっと詳しくみる→「東京タワー オカンとボクと、 時々、オトン」フジテレビ

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第1話放送スケジュール

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」第1話の放送スケジュールは

2007年1月8日(月・祝)夜9時スタート!
15分拡大で放送されます!